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Sweden blog “Arkos hus Sällskap”   アルコス スウェーデン ブログ

こだわりの家・北欧スウェーデン住宅アルコスのスタッフブログです。

テレビ台

アルコスのエレガンタシリーズが発売されて4年が経ちました。
当時、発売されてすぐにご契約をいただいたオーナー様のお宅でテレビ台の造作工事をさせていただきました。
お話しをいただいてからイメージパースをお渡しして2年。
その間、コスト面も含めじっくりとご検討されていたようです。
既製品では壁面にピッタリと納まるサイズがなかったり、イメージ通りの提案が出てこなかったりしたそうですが、最終的にあるリフォーム店の方が、「こちらの家は普通の家ではなくこだわりの立派なお家なので、既製品や妥協した家具を入れないで建てたところに頼むのが一番ですよ。」とアドバイスしてくださったそうです。
こんな素敵なアドバイスができるお店の方も、きっとこだわりのものづくりをされているのでしょうね!

新築工事の際、いわゆる「造作家具」を依頼されることがよくあるのですが、大工さんが現場で造るので結構簡単にしかもお安くできると思われている方が多いようです。
でも実のところは全くの逆で、既製品のような大量生産の商品とは比較にならない手間とコストがかかるので、お見積りを見られると大抵の方がびっくりされます。(笑)
でも、お部屋の寸法や雰囲気にピッタリと合ったものができますし、家と一緒に末永くお使いいただけますのでお薦めです。
今では既製品が簡単に手に入り、使い捨て感覚(住み手の変化に合わせて自由が利く利点もありますが。)の家具が溢れていますが、昔の建築家は建物だけでなく家具や照明器具、ドアノブや食器にいたるまでさまざまなものをデザインしていました。

私がいつも参考にしているアルヴァー・アルルトの作品集の中にはさまざまな美しい家具が並んでいます。
どれも自己主張せず建物としっくりと溶け合い、また建物と一緒に年月を重ねることでとても味わい深い風合いとなっています。

今回ご発注いただいた家具にも、そんな思いを込めて造らせていただきました。
アルコスの家と共に、またお子様の成長と共にいつまでも使い続けていただけますように―――。

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(staff:エフ)

コメント

No title

わぁ!すごいきれいですね!!!!!
私の家は賃貸なのでとても羨ましいです。
家にあったもの、自分の好みのもの、イメージ通りのもの・・・
何か一つの妥協では決して手に入りません。
ほとんど全ての条件を少しづつ妥協して これでいっか↓
となってしまうのが現実です。
このテレビ台は、注文住宅ならではのこだわりですね。

>ふりっかさん

[色:666666]いつもありがとうございます!
僕の家も賃貸ですので羨ましい限りです。(笑)
“オーダーメードで仕立てる”というと何か贅沢な感じもしますが、工業製品がない時代はそれが当たり前だったんでしょうね。
そして親から子へ、子から孫へと受け継がれていく・・・本当の豊かさってそういうところにあるのでしょうね。

話はそれますが、工事現場の職人さんたちにも時代の変化による影響が現れています。
例えば大工道具の“鋸(のこ)”も、昔は目立て屋さんという職業があったそうですが、今では“刃”だけを簡単に新しいものに取り替えられるので使い捨てになっています。
そんな中でも、いつもお世話になっている大工さんは“鑿(ノミ)”だけはずっと使い続けています。大工になって最初に買った鑿も研ぎ過ぎて随分と刃が短くなっていますが、まだまだ現役で使われています。
そうやって道具一つでも一生涯大切に使っていた時代を、少しでも取り戻していかないといけない気がします。
大工さんの仕事も今や家づくりの一工程となってしまい、お施主さんとじっくり向き合って家をつくることも少なくなりました。
とにかく早く仕上げること=コストを下げることが一番になってしまっている時代です。
そういう流れでは職人さんの腕もどんどん落ちていく一方だと思います。

話しが随分それてしまいましたね。すみません。
アルコスのオーナー様は手作りで素晴らしい作品を作られている方もたくさんいらっしゃいますので、ブログでご紹介できればと思います!
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