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Sweden blog “Arkos hus Sällskap”   アルコス スウェーデン ブログ

こだわりの家・北欧スウェーデン住宅アルコスのスタッフブログです。

"アレ・メッレル・バンド”コンサートに行ってきました!

昨日2月22日、大阪のザ・フェニックスホールで行われた、“アレ・メッレル・バンド”のコンサートに行ってきました!

今回のコンサートは、「異文化のアマルガム(融合)」とのタイトルでもわかるように、リーダーのアレ・メッレル(スウェーデン)を中心に、ノルウェー、ギリシャ、カナダ、セネガル、メキシコ出身のアーティストが世界各地の音楽を奏でながらひとつの音楽に融合していくという、まさに“ワールドミュージック”と呼べるもの。

と、知ったかぶりはここまで・・・本当は予備知識は一切ないまま、最前列のど真ん中で(笑)期待に胸を膨らませながらメンバーの登場を待っていました。

すると演奏が始まる前に、リーダーであるアレからの報告が。
今回、ベースのセバスチャンとパーカッションのラファエルが体調不良のため急遽来日が出来なくなり、代わりにキーボードのマッツとパーカッションの二クラスが出演となったことが伝えられました。
しかしオリジナルメンバーを知らない僕にとっては、この助っ人のメンバーの存在が個人的には思わぬ拾い物をしたかのように、どっぷりとはまってしまう結果となりました。

軽やかに流れるリズムに乗せ、いよいよ演奏がスタート。
スウェーデンの伝統音楽をベースにしながらも、各メンバーのルーツである音楽が次々と重なり合い変化し、大きなうねりの中でさまざまなリズムを紡ぎ出していきます。
最初は“融合”という言葉に身構えていましたが、次第に客席から手拍子や掛け声が生まれ、気が付けば会場全体が“融合”そのもの。いつの間にかアレ・メッレルの世界に心を奪われていました。
更にギリシャ語の甘く艶かしい歌声と、雄たけびや祈りにも似たアフリカの力強い歌声が、対照的でありながら不思議にも調和し、胸に響きます。

リーダーのアレは、北欧のトラッド・フォーク界のトップグループである「フリーフォート」のメンバーであり、マンドリンに似たマンドーラという楽器や笛、ハーモニカなどさまざまな楽器を弾きこなしながら、そのにじみ出る温かい人柄と音色で会場を大きく包んでいました。
そのアレと掛け合うようにフィドル(バイオリン)やマンドリンを華麗に弾きこなすマグヌスもまた、溢れる笑顔でバンドを盛り上げます。
美しい民族衣装に身を包む二人のヴォーカルは、セネガル出身のママドウと、ギリシャ人の両親のもとに生まれバンドの紅一点でもあるマリアが担当。ママドウのアクロバティックなダンスと、艶やかなマリアのベリーダンスも見所です。
助っ人でパーカッションの二クラスは、若手ながらも次々に変化していくリズムをしっかりとサポートする要の存在。
そして僕の一番のお気に入りは、キーボードのマッツ。彼の音色を聴いた瞬間、一気にテンションが上がってしまいました。少しマニアックになりますが、彼の参加によりプログレッシブ(漸進的な)・ロックの要素が加味され、伝統音楽と現代音楽を“融合”する役割を担い、更にバンドに深みを与えていたと思います。
また彼は、全盲というハンディを持ちながらも、アメリカの偉大なミュージシャンである故・フランク・ザッパに見出され、彼のバンドでも活躍。ザッパの門下生でもあるロック・ギターリストのスティーブ・ヴァイとも共演を果たすなど、素晴らしい実力の持ち主でもあります。

会場が最高潮に盛り上がりクライマックスを迎えたそのとき、ステージ後ろの赤いカーテン(幕)が上げられると、大開口のガラススクリーンにはオフィスビル群の輝く夜景が。サプライズな演出に客席もメンバーも驚きと興奮を抑えきれないまま、鳴り止まぬ拍手と共に何度も何度もアンコールが演じられました。

北欧からたくさんのアーティストを招き、日本に紹介されている“ハーモニー・フィールズ”さん。
「音楽には国境がない」という言葉を肌で感じることのできた素晴らしいコンサートに心から感謝すると共に、これからも微力ながら応援していきたいと思います。

音楽はライブが一番です!次のコンサートでは皆さんと一緒に盛り上がれるといいですね!


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会場のザ・フェニックスホール。右端の楽器がマンドーラ。
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左:パーカッションの二クラス 右:リーダーのアレとヴォーカルのマリア
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左:ヴォーカルのママドウ 右:フィドルのマグヌス
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左:キーボードのマッツ 右:みんなのサイン


オリジナルメンバーの演奏です。

 
(staff:エフ)

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