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Sweden blog “Arkos hus Sällskap”   アルコス スウェーデン ブログ

こだわりの家・北欧スウェーデン住宅アルコスのスタッフブログです。

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大切なもの

震災から10日以上が経ちました。
その間、福島原発の事故や、燃料不足、支援物資の遅れに伴う二次的被害の影響も大きく、被害の規模は増える一方です。
改めて、被災地の方々の一日も早い復興と、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

今回の大震災を目の当たりにし、建築に携わるものとして感じていることを書きたいと思います。
未曾有の被害をもたらした地震や津波は、私たちの予想をはるかに上回る規模でした。
各自治体でも地震や津波に対する防災対策を行っていたようですが、ことごとく破壊され、多くの尊い命が犠牲になりました。
アルコスの家が今回の津波にあったらどうだったろうか・・・。命を守ることができたのだろうか・・・。
建築に携わるものとして今できること、やるべきことってなんだろう・・・。さまざまな想いが廻っています。

話しは飛びますが、スウェーデンという国が住宅の高性能化を推進してきたのは、オイルショックによるエネルギー不足が人命に係わる危機にまで至ったことに端を発します。寒い国でありながら石油資源のないスウェーデンにとって、エネルギーの確保と住宅の省エネ化は、国民の生活を守る上で第一の課題であり、これに対しスウェーデンは国家政策として真摯に取り組んできました。

翻ってわが国の政策はどうでしょうか。
これまでも多くの地震や津波などの災害を経験してきたにもかかわらず、この度の地震において甚大な被害がもたらされた現実を私たちは直視しなければなりません。
そして国民の命を守ることを第一に考えた確かな基準づくりを、国はもう一度真剣に考えていかねばなりません。

今回のような災害に対して、全ての人が充分な耐力を持つ住宅を建てること(例えば各家庭にシェルターを設けるなど)は、現実的に難しいでしょう。
個人の責任ではなく、各地域の実状に合わせた都市計画のあり方を、国や自治体が根底から見直さなければならないと思います。
課題はたくさんあり、個人レベルでできることは小さなことかもしれませんが、自分の立場で何ができるのか、これからもしっかりと向き合っていきたいと思います。


(staff:エフ)

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